Erik Jørgensen & Fredericia

Mr. Sten Petersen at the Fredericia Showroom with F & EJ Furniture
Mr. Sten Petersen at the Fredericia Showroom
with F & EJ Furniture

Fredericia & Erik Jørgensen logo

"Joint of Erik Jørgensen & Fredericia"
50年以上に渡りデンマークの名作家具を生み出し続けているフレデリシア(Fredericia)社は、同じく歴史あるデンマーク家具メーカーであるエリック・ヨーゲンセン(Erik Jørgensen)社と、2020年10月にジョイントしました。2つのメーカーがブレンドされる魅力に注目です。

先日6月18日、デンマーク家具の日本輸入代理店であるスカンジナビアンリビング(Scandinavian Living)さんの企画で、"Erik Jørgensen & Fredericia"ライブセミナーが開催されました。フレデリシアの3代目でありデザイン&製品管理責任者のRasmus Graversenさんと、輸出管理者のSten Petersenさんがコペンハーゲンのフレデリシアのショールームから直接お話をしてくれた模様を、セミナー当日の様子とともにご紹介致します。

"Our mutual passion for materiality and craftsmanship"
最初にフレデリシア3代目のRasmus Graversenさんがお話しされました。

ボーエ・モーエンセン等のパネルの前でお話しされるRasmusさん

ボーエ・モーエンセン等のパネルの前でお話しされる
Rasmusさん

フレデリシアは"木"をメインとし、ボーエ・モーエンセン、ハンス・J・ウェグナー、ナナディッツェルなど名デザイナー達の作品を主として製造してきています。エリック・ヨーゲンセンは、1954年にデンマークの"張り"職人の町スヴェンボー(Svendborg)で、馬具職人でありデザイナーでもある創業者エリック・ヨーゲンセンによって設立されました。卓越した椅子張りの技術とスチールとレザーを基調としたクラシックなコレクションが魅力です。

2つのメーカーがジョイントすることは、スカンジナビアの"2つの名人"が合わさることになります。ノウハウが広がり、プラットフォームが広がることが期待されます。Rasmusさんが見せて下さった資料の中には更に、ウッドクラフトから彫刻的なエレガンスなデザインまで網羅されるという魅力や、デンマークのハンドクラフトの生産現場をお客様が訪問できるというビジョン等も描かれていました。これは楽しみですね。

2つのブランドの象徴的な作品達がコラボレートした空間。

2つのブランドの象徴的な作品達がコラボレートした空間。
Mogensen sofa, Spanish Chair(F), EJ 315 Sofa(EJ)など

統合された外観と雰囲気

統合された外観と雰囲気
Ox Chair, EJ 280 sofa(EJ), BM61 Chair(F)など

"continue our heritage of purposeful and sustainable design"
"Mission"としてRasmusさんがお話されたこと ― "フレデリシアは、人々が生活する場所、働く場所、くつろぐ場所において、人間の幸福を促すスカンジナビア・デザインを創造します。私たちは、目的を持った持続可能なデザインの伝統を継続するよう努めていきます。"

デザインと職人技に対して同じ情熱を共有し、長持ちする持続可能な製品を作りたいという同じ価値観を持っている2つのブランドだからこその、見事な融和が生まれたのではないでしょうか。

"From Fredericia's showroom in Copenhagen"
次は、フレデリシアの輸出管理者であるSten Petersenさんがコペンハーゲンのショールームを実際に歩きながら具体的な製品をご紹介してくれました。

Corona Chair

"Corona Chair" (コロナチェア)
1964年ポール・M・ヴォルター(Poul M. Volther)がデザイン。太陽の周りに見える光の環(コロナ)をイメージする独特なこのチェアは、ヴォルターがデザインした夜に皆既日食の様子が放映されたことからもインスピレーションを受け、この名の元となったと言われています。最初のデザインはエリック・ヨーゲンセンと共に作られ、背骨部分はSteelではなく木材でできていました。"エリック・ヨーゲンセンにとってアイコン的存在の伝説の作品の一つであるコロナチェアは、これから、フレデリシアにとっても大事な作品になるでしょう。"とStenさんは言います。

¥925,100
【納期: 約5~6ヶ月】
※金額は税込みのお値段です
※送料: ※送料無料(北海道・沖縄・離島除く)
幅88x奥行82x高さ97, 座面高42 cm
張地:Fiord 96(Fabric group2)、ベース: Brushed chrome

Ox Chair

"Ox Chair" (オックスチェア)
ウェグナーが1960年に生み出した作品。繊細なSteel製のベースにボリュームのあるアッパーボディを組み合わせた構造により製造が難しく、また、当時はモダンすぎるデザインということもあり廃番になってしまっていたそうです。しかし1988年、ウェグナーはエリック・ヨーゲンセンに椅子張りの専門知識を求め、一緒に近代的なブロックフォームをチェアに導入し、それまでの伝統的な手法とは異なり、時間が経っても極めて安定したフォルムを実現しました。そして、Ox Chairの張り地を作る工程は非常に手の込んだ技術であることに変わりはなく、彫刻的で有機的なラインを描くためには熟練した職人の技術が必要だそうです。1台作るのに丸1日かかるそうです!

¥1,948,100
【納期: 約5~6ヶ月】
※金額は税込みのお値段です
※送料: ※送料無料(北海道・沖縄・離島除く)
幅99x奥行99x高さ92, 座面高36 cm
張地: Leather Max 95 Cognac(Leather group 3)、ベース: Brushed chrome

Delphi Elements

"Delphi Elements" (デルフィエレメント)
デルフィエレメント(デルフィソファ)はエリック・ヨーゲンセンで一番売れているソファとのこと。スイスのデザイナー、ハンス・ウェッツスタイン(Hannes Wettstein)による、エリック・ヨーゲンセンで初めてデンマーク人以外の人がデザインした、インターナショナルな作品です。特徴は美しいラインとSteelの脚、そして革のスムーズな面をみせながら、"クロス(十字)ステッチ"で革を引っ張っているところ。従来"ボタン"を使用するところを、このシンプルなステッチで表現しているところがとてもおしゃれですね。

¥3,077,800
【納期: 約5~6ヶ月】
※金額は税込みのお値段です
※送料: ※送料無料(北海道・沖縄・離島除く)
幅325x奥行85x高さ66, 座面高37 cm(End module(model 4501)x2 + Seat module(model 4506)x1)
張地: Leather Max 95 Cognac(Leather group 3)、ベース: Brushed aluminium

Queen Chair

"Queen Chair" (クイーンチェア)
本日紹介された、ショールームの最後の部屋には、フレデリシア, エリック・ヨーゲンセンそれぞれの名作がゆったりと並べられていました。先ほど紹介されたOx Chairとは「彼と彼女の椅子」と言われるように対になっているという「Queen Chair」。こちらも当時廃番になってしまっていましたが晴れて復刻されました。これらの椅子は復刻にあたり、古いモデルをオークションで見つけてきて一旦バラし、フレームをしっかりと作り直して当時と同じように張っていったという逸話があるそうです。Stenさんがこのチェアを丁寧に触れながら、「パイピングがとても綺麗ではないですか?」と大事そうに伝えてくださったのがとても印象的でした。

¥1,129,700
【納期: 約5~6ヶ月】
※金額は税込みのお値段です
※送料: ※送料無料(北海道・沖縄・離島除く)
幅92x奥行99x高さ90, 座面高36 cm
張地: Divina Melange 220(Fabric group 3)、ベース: Brushed chrome

フレデリシアのショール―ムのベランダでお話しされるStenさん
フレデリシアのショール―ムのベランダでお話しされるStenさん

"New inspiration"
晴れていると美しいコペンハーゲンの街並みや歴史的な建物達がよく見えて素晴らしいのです、と、Stenさんはベランダに出られました。ベランダに置かれているフレデリシアのパトシリーズ(Pato series)は、チェア、ハイスツール、そしてベンチも、脚をクローム以外にしているものはアウトドアで使える仕様だそうです。樹脂もフルリサイクルなので安心して使えます、とのこと。穏やかな街並みを見渡しながら、「今のこのシチュエーションがよくなって、皆さんがこのコペンの町に来られるのを待っています!」とStenさん。その未来が待ち遠しいですね。

エリック・ヨーゲンセンが加わることでクラシックなコレクションからモダンなものまで、厳選された作品達がフレデリシアに融合し、新しいインスピレーションが生まれることが楽しみです、と笑顔を見せてくれたお二人。今回このセミナーを企画してくださったスカンジナビアンリビングの代表、Henrik Kohbergさんも、「フレデリシアにエリック・ヨーゲンセンが加わることは非常にプラスなことでとても喜ばしいです。いくつかのアイコンのような作品達を東京、神戸のショールームにて展示予定ですので是非直接見に来てほしいです」、とおっしゃっていました。展示のご案内をいただきましたらまたこちらで皆様にお伝え致します!

Special thanks -------------
★Speaker:
Mr. Rasmus Graversen (Head of Design and Products Management / Fredericia 3代目)
Mr. Sten Petersen (Fredericia Export Director)
★Planning, interpreting:
Mr. Henrik Kohberg(Scandinavian Living CEO & Owner)
Mr. Ken Hashiba(Scandinavian Living Tokyo branch representative)
Ms.Hisako Kobayashi(Scandinavian Living Marketing manager)
★そしてこの記事を読んでくださった皆様!

またこのような機会がございましたら皆様にご紹介したいと思います。本日もお読みいただき誠にありがとうございました。商品のお問合せもお気軽にどうぞ!

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