Denmark Design Event

PP mobler - The Chair & Fredericia - J39
PP mobler "The Chair" & Fredericia "J39"

Denmark Design Event logo

デンマーク大使公邸での
デンマークデザインイベント

駐日デンマーク大使公邸

駐日デンマーク大使公邸(建築家: 槇文彦氏)

7月29日~30日、そして8月4日に、代官山の駐日デンマーク大使公邸にて、「デンマーク大使公邸の住空間でデンマークデザインを体感するデンマークデザインイベント」が開催されました。Scandinavian Livingさんからご招待いただき、弊社も参加・体験して参りましたので、その様子をご紹介したいと思います。(Danish Industry、デンマーク商工会議所、駐日デンマーク大使館による開催)

普段なかなか入ることができないデンマーク大使公邸は、幕張メッセ、やスパイラルビルなどの建築でも知られる槇文彦氏の作品で、日本の建築とデンマークデザインとが融合する美しい建物です。この、実際に大使が居住する空間に、デンマークを代表するインテリアブランドがスタイリングされ、その中を自由に歩き、観て、触れて、座って、と体感できるというのは貴重な経験となりました。

Fredericia - J39 Shaker Chair

Fredericia - J39 Shaker Chair

Fredericia "J39 Shaker Chair"

"J39" lined up in the dining room

大使公邸の扉をくぐり左手にある大きなダイニングルームに、Scandinavian Livingさんがご用意された「PP Mobler」「Frediricia」「Mater」社の商品が居心地よく並んでいました。大きなテーブルの両脇と壁沿いにWalnutのJ39 Shaker Chairが並んでいる様は心落ち着く眺めでした。広間は窓枠や欄間の上質な木材が目に優しく、組木になっている床材が美しい、まさに木の美しさを表現した部屋だったのですが、落ち着いた色合いのWalnutのフレームとNatural paper codeの素朴な明るい色合いとのコントラストが素敵なJ39は、そこにずっと前からおいてあるかのように静かに佇んでいました。

Scandinavian LivingのMarketing managerの小林さんがこのようにご案内してくださいました。― 素朴なJ39は一脚置いてあるだけですとその魅力に気づき辛いけれど、こうやって並んでいるとこの椅子の魅力が良く見えてきます。また、Borge Mogensenの実直なデザインは、時間をかけて味わい、また、色々なデザインを見た後にもう一度戻ってくると、より、じわりじわりと魅力が伝わってきます、と ―。確かに、大使公邸の色々な部屋を歩きながら、何度もこの部屋に巡り戻ってくる度、この椅子の佇まいに愛着が湧いてくるようでした。

PP Mobler - PP503

PP Mobler "PP503"

PP Mobler - PP501

PP Mobler "PP501"

The imposing "The Chair"
against a green background

広間の窓際にはPP moblerのThe Chair、白木のイメージが強いですが今回はこちらもWalnut versionです。製作においてコストダウンを図る企業が多い中、PP moblerは逆にコストアップさせてでも良い物を作り続けたいという、良い物に本当に力をいれている数少ないメーカーとのこと。座面が革張りのpp503と籐の編込み座面であるpp501、それぞれどっしりと静かに、椅子そのものが庭をゆったり眺めているような穏やかな様子でそこに居る、そんな感じでした。お部屋と椅子との色合いが非常にマッチしていました。窓の向こうには緑が美しく、The Chairの借景となり、時がゆっくりと流れているような光景でした。

mater - The Ocean Collection

mater "The Ocean Collection"

Born from a love of nature,
the Ocean Collection plays with nature

オークの分厚い板と真鍮の取っ手のついた非常に趣のある扉を開けると中庭にmaterのThe Ocean Collectionが並んでいます。まるで森の中の秘密の隠れ家かのような落ち着いた中庭にそっと置かれていたOcean TableとChairは、この景色を楽しみながらお茶会が開かれるのを待っているように、活き活きとしていました。

Ocean Collectionは海洋廃棄物プラスチックを使用したアウトドアシリーズで、海の汚染を防ぐための革新的なインテリアです。しっかりとした作りでリーズナブルです。

前述の小林さん曰く、例えば若い方達ならば最初IndoorにこのSetを置いてもよいかもしれない、そして年を経て自分の家を持った時、いざこのSetをベランダや庭に置いてOutdoorを楽しむのもよいかも、と! 実際にどのように使うかを想像しながら家具を見、触れ、座ってみると、楽しみが広がりますね。

Carl Hansen & Son - AJ52 & KK96620

Carl Hansen & Son "AJ52" & "KK96620"

Carl Hansen & Son - KK41180 & KK53130

Carl Hansen & Son "KK41180" & "KK53130"

Reading time
with your favourite furniture

入って右奥の書斎にはCarl Hansen & SonからArne JacobsenデザインのAJ52 "SOCIETY TABLE"とKaare KlintデザインのKK96620 "AABORG CHAIR"がセットになって置かれ、今にもこの部屋の主が戻ってきて、ゆっくりと書をしたため始めそうな空気が灯っています。同じくKaare KlintのソファKK41180 "SOFA WITH HIGH SIDES"とKK53130 "EASY CHAIR"も、暖かい色彩の部屋の中で、本棚とアートとともに待っていてくれました。

GUBI - The Multi-Lite

GUBI "The Multi-Lite"

louis poulsen - Artichoke

louis poulsen "Artichoke"

Warm songs of lights and wood

書斎を出ると、1972年にLouis Weisdorfがデザインした、シェードが動かせるフロアランプ "Multi-Lite"が出迎えてくれます。傍にはデンマークのイタリア人デュオGamFratesiが2012年にデザインしたカブトムシの体をオマージュであるというBeetle Chairがともにくつろいでいました。これらはともにGUBIの作品で、伝統的なデザインと新しいデザインとが見事にまじりあっていました。

高い天井に映える階段とlouis poulsenのアーティチョーク。この名作ペンダント照明は大使公邸のあらゆる場所に下がり、空間を照らしていました。一見とても艶やかで派手なようなのですが、その色合いもありシックに落ち着いた雰囲気を醸し出しており、この建物の美しさ、木の上質な質感も相まって、デンマークの数々の名作家具達と互いに魅力を引き出し合っているようでした。

デンマークの、極限までこだわり抜いた職人技で丁寧に作られた家具達と、日本とデンマークの魅力が融合した、大切に時を重ねられたこの上ない質感の建物。日頃つい忘れてしまいがちだった生活というものを改めて見つめなおす機会ともなっているこの時代だからこそ、この温かな住空間におけるデザインのスタイリングが、日々を暮らす大切さを思い出させてくれるようでした。

またこのような機会がございましたら皆様にご紹介したいと思います。本日もお読みいただき誠にありがとうございました。今回ご紹介した商品のお問合せも、是非お気軽にどうぞ。また、ご興味のあるメーカーや製品の資料、カタログのご希望があればお知らせ下さい。

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